FLAT HACHINOHE

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スケート初心者さんへ コツを伝授!

アイスリンク

2024.07.05

スケートに挑戦したいけれど、初心者なので少し不安…そんなあなたにぴったりのガイドです。

基本の姿勢から転倒時の対処法、スケートリンクでのマナーまで、初心者さんが知っておくべき情報をご案内いたします。

これを読んで、スケートを思い切り楽しんでください!

 

1.必要な装備と服装

安全のための必須アイテム

スケートを楽しむには、まず安全を確保することが大切です。ヘルメット、膝当て、肘当て、手首ガードは必須アイテムです。これらの装備をしっかりと着用することで、転倒時の怪我を防ぐことができます。当館では全て無料で貸し出ししております。

快適に滑るための服装の選び方

服装は動きやすく、暖かいものを選びましょう。冷え込むリンク内で活動するため、防寒対策が必要です。

3.スケート初心者向けの基本的なテクニック

■姿勢を安定させるポイント

スケートでは、正しい姿勢が重要です。膝を軽く曲げ、腰を落とすことで重心が安定します。体を前に傾けるとバランスが取りやすくなります。

■バランスを取るための練習方法

バランスを取るための練習方法として、片足立ちやゆっくりとした前進練習が効果的です。壁や柵を使って支えながら練習すると安全です。当館では、捕まりながら滑走できる補助具もご用意しておりますのでご自由にお使いください。

 

初心者向けの練習メニュー

初心者向けの練習メニューとして、直線をゆっくりと滑る練習や、円を描くように滑る練習がおすすめです。徐々にスピードを上げることで、自信を持って滑れるようになります。

4. スケートでの転倒を防ぐためのアドバイス

転びやすい場面とその対策

転びやすい場面としては、急な方向転換やスピードの出しすぎがあげられます。
これらの状況を避けるためには、ゆっくりと滑り、無理な動きを控えることが重要です。

急な動きを避ける方法

急な動きを避けるためには、常に周囲を確認し、計画的に動くことが大切です。
急な動きはバランスを崩しやすいため、できるだけ滑らかな動作を心がけましょう。

安全な転び方

両手を広げて転び、頭を守ることが重要です。膝を曲げて衝撃を吸収するように練習しましょう。

怪我を防ぐための起き上がり方

起き上がる際は、片膝を立て、両手で支えることで安定します。急がずにゆっくりと起き上がることで怪我を防ぐことができます。

5. スケートリンクでのマナーとエチケット

リンク内では常に周囲を確認し、他のスケーターとの衝突を避けることが重要です。また、無理な追い越しや急な停止は避けましょう。特に、子供や初心者には注意を払いましょう。
混雑時には、無理なスピードを出さずにゆっくりと滑りましょう。また、リンクの中央部は比較的空いていることが多いので、そちらを利用するのも一つの方法です。

◆アイススケートの滑り方(基本編)

スケート靴を履いたら、スケートリンクの手すりに掴まって、氷の上に立ってみましょう。
この時、下の図のようにカカトを付けてつま先を90°くらい開くと安定します。

ふらつかなくなったら姿勢を正し、手すりから手を離してみてください。
この姿勢をスケートの基本姿勢と覚えましょう。

◆ペンギンみたいに歩いてみよう

上記の状態で、つま先の角度をキープしたままペンギンのように歩いてみてください。
図で説明すると以下のようになります。

ゆっくりで良いので、確実に進めるように…。
慣れたら手すりに掴まらずに歩いてください。
この「ペンギン歩き」で転ばなくなったら、もうすぐ手すり磨きから卒業できると思って構いません。
またスケートの上達で大事なことは、上級者のスケーティングを良く見る事です。
スケートリンクで上手な人を見つけたら、その人の「滑り」を良く観察してみてください。

◆片足で滑ってみよう

「ペンギン歩き」の感覚を覚えたら、今度は片足で滑ってみましょう。
片足で氷を蹴って、もう片方のエッジの上に乗ります。
この時、つま先で氷を蹴らず、下の図のようにエッジの側面を蹴ってください。

どちらの足でも、完全に止まってしまうまで片方のエッジに乗り続けていられたら最高です。
また氷を縦に蹴るクセは、ここで無くしてください。
特にフィギュアスケート靴の爪先はガリガリと尖っていて、氷に引っ掛けやすいです。
しかし、それを使って滑ってはスピードも出ませんし上手になれません。
氷は足の側面で踏ん張って蹴るものと考えてください。

根本的に歩く動作とは違います。

◆スケーティング

ある程度、片足で滑れるようになったら、片方のエッジに乗って滑っている状態で、反対のエッジに乗り換えてみてください。
滑っているエッジを蹴って踏み出します。
以下の図は、乗っているエッジの側面を蹴って滑るイメージです。

スケートというのは真っ直ぐに滑るというよりは、ジグザグに進むものと考えると分かりやすいかもしれません。
滑っている足で氷を蹴り、反対の足で滑る。
曲がるときは、曲がりたい方の足に長く乗るようにしつつ逆の足では、すぐに氷を蹴って乗り換えるようにしてください。
下の図のように左右の滑る距離を、極端にバランスを悪くする感じです。
この時は、進みたい方向に体重をかけるようにしてください。

慣れないうちは転倒を心配しすぎて、足元に目が行きがちだと思います。
しかしスケーティングの上達に応じて、転倒よりも衝突する可能性が上がります。
なので周囲の人や障害物にぶつからないよう、顔を上げ視野を広くして滑るクセをつけましょう

◆止まれなければ危険です。

スケートを滑れるようになったら、なるべく早く止まり方を覚えるべきです。

一番シンプルな方法としては「T字ブレーキ」があります。
この止まり方は滑っている足のカカトに、反対の足の「くるぶしの内側」を付けるようにしてエッジで氷を削り、スピードを下げる方法です。
絵で示すと以下のようになります。

この方法で急に止まることは難しいですが、安定して止まれる最も基本的なブレーキの一つです。

◆確実なブレーキ。

アイススケートのブレーキには様々な方法があります。
このサイトでは「スケートを楽しむ。」ことが目的なので、最も確実で実用的なブレーキを紹介します。
そのブレーキが以下の「ハの字ブレーキ」です。

簡単に言うと「氷上を滑っている状態で、進行方向に対して氷を蹴る動作」を言います。
まず遅いスピードで練習し、止まれるようになったら少しずつスピードを上げて感覚を覚えていくと良いでしょう。
いくつか止まれるパターンを持っておくと、とっさの時に役立ちます。

◆バックは内股が基本です

後ろ向きに滑る場合も、前向きと考え方は同じです。
基本のスタンスは、いわゆる内股です。

そして前向きの時と同じように片方の足を踏ん張り、カカトの方向へ後ろ向きに滑り出します。
この時、気持ち後ろに体重をかけるようにすると自然に進みます。

※この練習は必ず振り返りながら滑ってください。

スケートリンクの一般滑走では、逆走を禁止している場所が多いので、最初に確認しておくことが必要です。

◆バックは止まれないと特に危険です

バックスケーティングの練習は止まれないと非常に危険ですので、バックのブレーキも同時に練習してください。
普通のブレーキが出来れば、違和感無く覚えられると思います。
下の図のように進行方向に対して、氷を蹴ってスピードを押さえます。

この時、体の重心を前に傾けるようにしつつ、後ろ足で氷を削るようにすると倒れにくいです。
まずは得意な方の足で確実に止まれるようにしてください。

よくある質問 (Q&A)

Q1: ヘルメットは借りられますか?

A1:FLAT HACHINOHEでは無料で貸し出ししております。その他にも膝当て、肘当て、手首ガードの貸し出しもございます。より安全にスケートを楽しむためにぜひご利用ください。

Q2: 全く滑れませんが大丈夫ですか?

A2: リンク入口に補助具を設置しております。どなたでも無料で自由にお使いいただけます。基本姿勢を守り、転倒を防ぎながら滑走に慣れていくことができます。

Q3: レンタルスケートは何㎝からありますか?

A3:フィギュアは 15cm~31cmまでございます。(15~20cmまでは1cm刻み、20.5cm以降は0.5cm刻み)
ホッケーは20~28cmで1cm刻みとなります。

 

 

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